市ケ尾について

市ケ尾商栄会は「市ケ尾駅」周辺店舗で構成されています
市ケ尾について
住んでいる私たちも知らない「市ケ尾」についてご紹介します。
市ケ尾の由来について
青葉区では珍しく歴史のある名前

市が尾…「市が尾」周辺は昔「市郷」と呼ばれていましたが、後に市ヶ尾と呼ばれるようになり、現代カナ使いの「市が尾」を駅名としました。 市ヶ尾のある青葉区は昭和40年以降の土地区画整理事業でほとんどが新興住宅地らしい新しい地名に変わっています。そんな青葉区にあっても今なお古いままの地名を残す市ヶ尾は古くは都筑郡市ヶ尾村といい、明治22年市町村制が実施されると中里村大字市ヶ尾となり昭和14年に横浜市に編入され市ヶ尾町となりました。

市ケ尾彫刻プロムナード
市ケ尾には街の風景にとけ込んだ彫刻がいくつもあるんです

「市ヶ尾彫刻のプロムナード」皆様はご存知でしたか?市ヶ尾駅前を起点に青葉区役所を回って一周する間に、彫刻鑑賞めぐりができるのです。
平成3年、市が尾駅から(当時)緑区北部支所をつなぐ道路や近接する公園の改修と合わせて、日本宝くじ協会の助成により彫刻を設置。整備にあたっては、地元横浜美術大学の中野滋教授ほかが制作・選定にあたりました。
平成4年「手づくり郷土賞」(国土交通省大臣表彰)を受賞。

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寺家ふるさと村
横浜市青葉区寺家町

furusatomura_01横浜市の北端に位置する青葉区の、さらにその北端に近く、町田市と川崎市麻生区に接して寺家町がある。「寺家」は「じけ」と読む。古くからの農村の風景を残す寺家町は「寺家ふるさと村」として知られ、特に西部の「ふるさとの森」の周辺は雑木林の里山とそこに入り込む谷戸田の風景が美しく、季節を問わず多くの人々が訪れている。その「寺家ふるさと村」を歩いてみた。
furusatomura_02寺家ふるさと村にはさまざまな施設が点在しているが、その中心とも言えるのが「四季の家」だ。「四季の家」は研修室や農産加工室などを備える施設で、レストランも併設している。エントランスから入ったところのホールギャラリーでは寺家ふるさと村の自然や農業などについての紹介が展示されており、訪れた際にはぜひ目を通しておきたい。エントランス横では農産物の直売が行われていて、買い求める人の姿も少なくない。農産物加工室では料理教室や味噌づくり教室なども催されるとのことだ。

市ヶ尾遺跡公園
横浜市青葉区市ヶ尾町

ichigao-iseki_01横浜市青葉区市ヶ尾町の北端に近く、市ヶ尾小学校の北側に、神奈川県指定史跡の「市ヶ尾横穴古墳群」がある。六世紀後半から七世紀後半にかけての、いわゆる「古墳時代」の末期に造られたものだろうという。古墳群の周辺は「市ヶ尾遺跡公園」として整備され、古代の人々の営みの名残を今に伝えている。
ichigao-iseki_02市ヶ尾小学校に隣接するように市ヶ尾遺跡公園があり、学校の正門横に公園入口がある。入口の横には「神奈川県指定史跡 市ヶ尾横穴古墳群」と大きく記された標柱が立っている。入口から園内に入ると木立を縫って散策路が延び、その奧に広場がある。散策路の左手、西側は木立の間に眺望が開けている。この辺りは西に鶴見川を見下ろす丘陵地帯で、ここからも眼下に河畔の町並みを望んでなかなか爽快な眺めだ。展望所のようにベンチも置かれている。奧の広場は木立に囲まれている。何もない広場で、遊具なども置かれてはいない。

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